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スタビロ筆記具の歴史

 

1875 コピー鉛筆 - 最初の大きな功績

それは、人気レストランオーナーの息子であった、Schwanhausserの、巧みなビジネスセンスが明らかとなるきっかけでした 。
Gustav Adam Schwanhausserは、最新の蒸気ボイラーや、設備、何よりも製品開発への投資を惜しまなかった。
1875年、Schwanhausserは、STABILO社の初となる、大きな革新のベールを取り去った。
色つきのコピー鉛筆です。
近年の私達が当たり前のように使っている、近代的なコピー機のなかったこの時代、公官庁や経理担当者は、このようなコピー鉛筆を使って、書類を書き写していました。
Schwanhausserの生み出した、新仕様のコピー鉛筆は、すぐにトップセールスになりました。
特許を取得したこの鉛筆は、優れた品質で、正確な複写を可能にしました。
より多くの文書の複写を可能にし、それはもちろん、様々な色で書き写す事ができるものでした。

 

1906 世界一大きな鉛筆

世紀の変わり目、ドイツ経済はあわただしくなっていた。
国は他国との経済的なギャップを埋めようと、長年、躍起になっていた。
そしてドイツの企業は、進行的な態度で挑んでいた。
自信のあるやり方で、それぞれを表現していました。
例えば、1906年のニュンベルク Bavarian state 展示会で、Schwanhausserは、社歴上、最も壮観な展示を演出しました。
その展示品とは、世界一大きな鉛筆です。
展示会場の屋外にそびえる、高さ30メートルの鉛筆は、スワン社の最高級モデル・Aldebaranの、木製レプリカでした。
その形から、特大鉛筆は、1889年万国博覧会の際にパリに建設された、エッフェル塔を思わせました。
このディスプレイはまた、展示ブースとしての役割もありました。
巨大な鉛筆の周囲は、小さい鉛筆で囲み、ショーケースには、スワン社製品を展示しました。
このような大掛かりな展示には、自信と、莫大な資金を必要としました。
総コストは、約13,000マルクにものぼりました。

 

1925 細字鉛筆

1925年、化学者だったAugust Schwanhausserは、STABILO細字色鉛筆という、革新的な発明品を発表しました。
”どんな繊細な色も表現できる、非常に硬い芯で、細く、ベルベットのようなやわらかい書き味の色鉛筆”当時の広告を読めば、いかに安定した品質であったかが伺えます。
その当時、鉛筆の芯というものは、非常に簡単に折れ曲がってしまうものでした。
この新製品が出回ってから今日まで、STABILOというブランド名は、その筆記具の品質と安定性が保障されている証でありつづけています。

 

1930 耐熱 Cellomin インクペン

1930年、Cellomin インクペンは、初の、気候に左右されて文字が消える事のない鉛筆として、発明されました。
一般的なペンの顔料は、湿気を吸収するので、気温が高く、湿気の多い地域では競争的に不利です。
スワン社にとって、大変重要な輸出製品であった、このCellomin インクペンは、気候や熱に強い鉛で作られました。
偶然にも、このペンがどれほど長期にわたって耐え続けるかという検査がされた。
1950年、ある文具商が、このペンを2本、廃墟となった彼の家で発見した。
そのペンは5年もの間、湿った地面に埋まっていたが、芯はダメージを受けておらず、完璧な状態だった。

 

1931 子供向けペンブランド "SWANO"

顧客の、明確に定まった需要に応えるため、Schwanhausserは、製品を3つのブランドに分けた。
その3つとは、STABILO、Othellp、SWANO。
STABILOは、最高品質のペンブランド。Othello製品は、広い層に向けて。そしてSWANOは、特に子供達を意識したブランドです。
無毒な材料を使用し、強い芯、良質な木材、低価格の、石筆や鉛筆、子供向けデザインの筆箱といった製品を、製作しました。

 

1932 STABILO Aquarell

1932年、Schwanは、新たな製品を世に送り出しました。
水彩絵の具のように描ける初の色鉛筆、”SWANO Aquarell”です。
Erich Schwanhausser博士によって開発されました。

 

1950 カーブオテロ

パステル色鉛筆のカーブオテロは、50年代の数ある新製品の中で、最初に開発された製品です。
特に良質で、精密な仕事をしてくれる色鉛筆です。
接頭語の”Carb”(語源はラテン語でチョークを意味する”carbo”)は、ユーザーに、ベルベットのような木炭の一筆を連想させました。
乾いた状態でも色を混ぜやすく、また水を使って水彩画のような効果も出せます。
その輝度と鮮明さは、油絵の具を彷彿とさせます。
スワン工場が生んだ、この代表作は、今日でも広く親しまれ、老いも若きも等しく、芸術家や、絵を描く趣味のある人に選ばれています。

 

1956 STABILO オール

革新的なペンや鉛筆製品を生み出す、Schwanhausserの能力は、筆記具の更なる進化に対しても発揮された。
新しい仕組みの芯で、とても濃い黒色の線を引くことができる、マーカーペンを作り出しました。
この製品は、つや消しの黒い線を描き、紙だけでなく、ほとんど全ての素材へ書くことが可能です。
この特性から、マーカーは ”STABILO All” と名づけられました。
あらゆるプラスチック、金属、塗料、箔、写真にも対応。
雑用人でも、アマチュア写真家でも、このマーカーは様々な場面で手助けしてくれます。
現在では、STABILO Write 4 All として発売中です。

 

1960年代初頭 ”フェルトチップペン” - 新しい風

1969年、スワン鉛筆工場に新しい風が吹きました。
家族経営のこの会社は、4代目が指導者となっていた。
Horst Schwanhausserが化粧品事業において成功を収め始めた頃、Gunter Schwanhausserは、新しい筆記具の開発へと、興味の対象を変えていた。
1960年代初頭から、工場は既にファイバーペン(フェルトチップペン)を作っていた。
ヒットとなった商品には、オーバーヘッドプロジェクターのプラスチックホイルにも筆記可能な、STABILO OHPen や、 ファイバーペンのSTABILO Pen 68 といった、現在でもSTABILOの人気商品であり続けているものがあります。

 

1971 BOSS - 真の”実用”デザイン製品

1971年、STABILOは、初の”reading pen”を発表。
鮮やかなカラーのSTABILO BOSS 蛍光ペンです。
世界初の蛍光インクは、重要な文章を”上から塗って強調する事を可能にしました。
それは、アンダーライン引くよりも解りやすく、優れていました。
この、ペンらしからぬ、平たくて幾何学的な形は、模倣品が続出しました。
その起こりは、全くの偶然でした。
製品デザイナーは、木摺り、成形、デザイン、再成形を繰り返し、長方形や円形、短いもの、ずんぐりした形のもの、長く平べったい形のものなどを製作した。
模型製作用の年度で作られた、円錐形の筒は、それだけでも充分に魅力的な形であったが、ある革命的な出来事が、そのデザインを更に洗練されたものに変えた。
再度思いとどまったデザイナーは、工程の中で、手のひらでこの粘土を叩き、平らにしました。
このようにして、BOSSの特徴的な形が生み出されました。

 

1977 STABILO point88 - ペンのフォルクスワーゲン

1977年、初の”reading pen”であるSTABILO BOSSの多大な成功は、オレンジと白のストライプ柄のペンによって、繰り返されました。
小学生やジャーナリスト、政治家、芸術家が、こぞって”STABILO point 88”を愛用していることでしょう。
それゆえ、5000万本以上の、この”筆記具のフォルクスワーゲン”が、ドイツ国内で例をみないヒット商品としての地位を築いたことにも、誰もが納得し、驚きませんでした。

 

1999 STABILO 's move elastic writer - バスケットボールのようなペン

1999年、STABILOが 's move elastic を発売すると、たちまち話題となった。
今現在でも、このペンは、当時のままのデザインで人気を集めています。
新しく、機能的にも大変優れた技術が既に使われていました。
ばねで据え付けられたチップ(ペン先)は、書いた時に発生する圧力と、つりあうように設計されています。より快適で、流れるような書き味。
そして、偶然の副産物として備わった、長寿命のファイバーチップ。
デザイナーにとって、いかに理想の形に仕上げるかは、課題でした。
この製品のメインターゲットである若い層に向けての、ある程度のアピールが必要です。
その結果、2つの要素が、理想的な形でもう一方を補うという製品になりました。
ペンが落ちた時、ボールのように跳ねるという点に着目し、バスケットボールが、ヨーロッパ中の若い人達にとってトレンドのスポーツであったことが決め手となり、この形が生まれました。

 

2004 STABILO 's move easy

調査の結果、子供達が、筆記をする際に悪い姿勢をとることによって、学校での振舞いにも悪影響を与えるということが証明されました。
また、健康や成長にも、問題を生じさせる原因となりうるのです。
対照的に、最適な形のペンは、快適な筆記で正しい姿勢を促進し、成長の妨害も妨げます。
STABILOは、学習用の全く新しいペンの開発に、この発見を活用しました。
2年後に発売されたこのペンは、子供達にも、親や教師にも、等しく人気がありました。
ボールペンであり、万年筆でもある 's move easy は、遊び心にあふれた楽しい見た目でありながら、人間工学に基づいた製品です。
ペンには左利き用、右利き用の、両方のモデルがあります。
そして、 's move easy は、うんざりさせるような教訓的な”教育”無くして、正しい持ち方を学ぶことができます。